しっぽ

ニュアンスでしかない

WORLDISTAの世界に行ってみない? #想像することをみちしるべ

お題「NEWSアルバム『WORLDISTA』レビュー」








2019年2月20日、WORLDISTA ver.10の発売日であり、NEWSの10枚目のアルバム「WORLDISTA」がリリースされた。





いぇ〜〜〜い!!!!おめでと〜〜〜〜!!!!



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アルバム買うか悩んでるうちに発売日過ぎてて、「(どうしよ…でも欲しい……どうしよ………)」って考えてたら、友達が「買って損しないぞ!!!」って言ってくれたので地元のCD屋でノールックで買いました。それはもう鮮やかに、無駄ひとつなく、入口から売り場まで最短距離で向かい、華麗にCDを取って、無駄なくレジに行きスマートに購入をキメました。これで日本代表になれそう。(なれない)

ということで、折角だから私も想像してみよっかな〜考察してみよっかな〜〜と思ったので、やってみます。あんまり人の考察は読まないようにしてるんですが、同じ事を言ってる方がいらっしゃいましたらすみません。後、初回盤の映像は見てないのでその辺の知識は一切ないです。ご了承ください。ではいきま〜す!!いぇい!




今回も綴さんのお題をお借りしました!有難うございます!



















01. ログインシークエンス -INTER-

WORLDISTA βプログラム アクセスコードをインプットしてください。
スキャン完了 kkmt0915 受理されました。
脳内コネクトシークエンスを始めます。
eustachian tube値正常 シンクロ率上昇中
25%…39%…68%…89%…
シンクロ Ready…
WORLDISTAの世界へようこそ

一見普通のログインシークエンスなんだけど……ここに既に疑問点が。

・βプログラムであること
・アクセスコードが「kkmt0915」である意味
・シンクロ率の数字の規則性のなさ

この3点がひっかかった。


βプログラム、つまりはプロトタイプなのだ。まだ完成していない。それが何故私達は手にしているのだろうか。この世に流通しているのだろうか。そして、βプログラムはver.が何なのかは分からない。これはゆくゆくはver.10になるのか。謎。


アクセスコードが「kkmt0915」であること。数字の「0915」はNEWSの結成日と捉えていいだろう。この数字はこの先も重要なもののように登場している。
そして「kkmt」。NEWSの苗字のイニシャルと捉えて良さそうだが、kはどっちが誰なのか。最初は結成日というのだから、その付近の並びかなと思い、NEWSニッポン辺りのジャケ写などを調べた。並びとして

k(=KATO)k(=KOYAMA)m(=MASUDA)t(=TEGOSHI)

という風に並んでいた。しかしこれで正しいのかと思い、NEWSにとってのもうひとつのデビュー曲のようなもの。チャンカパーナの方を調べた。

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赤の矢印の通りに見てもらうと分かるかな。そう、「kkmt」なのだ。こっちの方がストンと落ちた。というよりこの時点で怖くなった。昨今のNEWSの並びは、NEWS(5thアルバム)以降「ktmk」で固定されている。ここにきてチャンカパーナで使ったこの並びを出してきたことに、このWORLDISTAにチャンカパーナが鍵になっているように示唆している気がした。


そしてシンクロ率の不規則な数字の並び。「25」は6thアルバムのWhiteの発売日(2月25日)、「39」は7thアルバムのQUARTETTOの発売日(3月9日)、そして「68」と「98」は愛言葉で使われた「986日々」だと思うが、「39」を境にバグが生じているように思う。バックに流れている音楽も何だかおかしいような……。この時点でβ版は怪し過ぎる。お母さ〜ん!!これ怖いものだよ〜〜〜!!!!


02. WORLDISTA

WORLDISTAへと誘うOP曲。アルバムを体現する曲…だよね?(急に不安になるな)

メロディラインはNEVERLAND、EPCOTIAを想像する壮大さを感じる。それは歌詞にも感じることが出来て、「ネガエバ」や「We can fly」はEPCOTIAで出てきた。また子どもたちが印象的な英単語を言う点もNEVERLANDとEPCOTIAと同じだなぁって思った。今回のWORLDISTAで言う単語は

「Imagine,Love,Peace,Smile,Dream,People,Future」

何を意味するのかが謎だが、何となく人類を構成する要素に感じたけど……ん〜〜〜難しい。

加藤さんのライナーノーツで、今回のWORLDISTAは「人類の希望」を表していると語っていた。NEVERLANDは「エレメンツ」、EPCOTIAは「星」、そして今回は「人類の希望」。とても壮大。


それにしても何でアルバムプロジェクト第三弾のWORLDISTAで、まるで総集編のように歌詞に「NEVERLAND」「EPCOTIA」と入れているのか……そこが謎すぎる。


今回のWORLDISTAの情報が解禁した時、想像することが大事なんだと、今作に対して思った。「#想像することがみちしるべ」と。その時、もしかしたらNEVERLANDもEPCOTIAもWORLDISTA内にある仮想空間だったのではないか……?という仮説を立てていたが、これは仮説ではなく実際にそうだったのか…とこれを聞いて思った。

でも私達は確かにNEVERLANDの世界にも、EPCOTIAの世界にもこの足で行き、この目で見ている。NEVERLANDへの鍵も、EPCOTIAのチケットも、ここにあるのだ。これは幻ではない。

でもどちらもWORLDISTAの世界のものだったのだ。…………え??(大混乱)


イマジナ(=Imaginar) ギミヤラ(=Give me your love) THIS IS THE WORLDISTA

これが今回のWORLDISTAのテーマで、大事なものなのかなぁ……と個人的に思ったり。


3. オリエンテーション-INTER-

WORLDISTAは今までのVRと違い意識とバーチャル空間が直結した新しいエンターテイメントシステムです。WORLDISTAの世界には時間や空間の概念はありません。ここでは、アクション、ロールプレイング、レーシング、謎解き、クイズ、恋愛など様々なゲームを体験することができて、この世界を自由に移動することができます。ゲームだけでなく、EPCOTIAのような宇宙旅行や、NEVERLANDのようなシュールな世界まで体験もできます。毎日クリスマスパーティを行うことやその数時間後にバレンタインを体験することも可能です。そして、あなたはどんなキャラクターにもなれます。さらに、NEWSのメンバーと一緒にゲームをすることも。オリエンテーションとして、まずはNEWSのメンバーと勝負するスペースレースから始めましょう。最初にゴールした人はNEWSのメンバーからメッセージが届きます。それではゲームスタートです。

やっぱりNEVERLANDとEPCOTIAはWORLDISTAの世界の中にある仮想空間だったのか〜〜〜!?
まぁこれも人それぞれ思うことがあるだろうし、私はこの考え方はありだけど、もの寂しさもあるわけで。だって、私達は鍵を使ってNEVERLANDに行ったし、EPCOTIAライナーのチケットだって持ってるんだもん!!!夢じゃないもん!!!(となりのトトロ、メイちゃん)

多分「実は〜NEVERLANDもEPCOTIAもWORLDISTAの中のものだったんだ〜〜あはは〜〜〜」で終わらなさそう。


「あなたはどんなキャラクターになれます」っていうのが個人的にひっかかったりした。私は疑い深いところもあるし、もうWORLDISTAに対して信用してないから、じゃあ誰にでもなれるなら、本当にそれNEWSなのか???って思った。疑いすぎる。


04. DEAD END

いい意味で裏切られた!!!

曲名からして、4曲目(INTER抜いたら2曲目)から暗い曲かぁ…と思ってたら、めっちゃくちゃ爽やかで裏切られた。だって「DEAD END」っていうから、もう死ぬんかいって思っててんもん。(思わず関西弁)

意味としては「行き止まり」でいいのかな?その行き止まりを超えていけって歌う曲はNEWSが似合うなって聴きながら思ってた。


空飛ぶ車で、空想の森に行くことも、風に乗って海を渡ることも、まだ私たちには出来ないかもしれない。でもイメージをすれば、きっと未来は塗り替えられる。抱えきれないほどの熱量(=バワリー)を持って、世界を変えよう!音速できっと乗り越えれるよ

ってどちらかと言えばこっちがWORLDISTAのテーマソングなのかなぁって思った。表向きの。私はもうWORLDISTAに疑いの目を向けてるから、あくまで表向きのWORLDISTAの売り込みソングって捉えている。この曲を使って営業するのかなぁ。(営業?)


05. CASINO DRIVE

唯一恋愛面でヤバい曲。こういうの無いとNEWS!って感じしないよね〜(?)


私は女の子に振り回されるNEWSも好きなんですけど、強気な姿勢でいくNEWSも好きなんですよ。EMMAとかEROTICAとかそうだよね?

「お相手はいますか?/なんて聞くのは野暮だろう」って歌う増田さんに死なないヲタクいないでしょ???「君の胸の音確かめたいんだ/いいだろう?」って増田さんに聞かれて断る人いないだろう???私は敢えて断って、ムッとした顔させたいよ〜〜〜ちょっとだけ表情筋が動くんだよね〜〜〜。(急に妄想する)

個人的に加藤さんの「ちょっとぐらい危険じゃなきゃ/燃えないタチなんでごめん」って歌詞がめちゃくちゃ好きです。


賭け事に勝ち続けた男が、今夜の最高の今夜を手に入れるために女性と駆け引きという名の口説きをしている曲をスペースレースコーナーに入れるの凄いNEWS!!!って感じする。


06. インビジブル ダンジョン

BrightestやらAVALONやら、IT'S YOUが大好きだったから、これも聞いてすぐ好きですって告白しました。韻の踏み方とかメロディのハマり方が最高に気持ちいい。


この手越さんの始まりの歌声、四方八方から飛んできてて、一体実物は何処にいるのか全く掴めない、見えてこない感じ。Invisible(=目に見えない)だなぁと思った。

この曲は見えない敵と戦ってるけど、この敵は誰なんだろうなぁ〜。もしかしたら自分なのかなぁ。「自分の弱さを知ることが/一番の強さ ゴールへの近道」って歌ってるし。

多分人って思った以上に自分に惑わされてるというか、ブレーキを掛けられてるって思うんですよね。大人になればなるほど、無茶とか無謀なこととか出来なくなってて。傷つくことも年々恐れるようになって。そうやって自分で「これは無理」って境界線を引いてるんじゃないかなぁって。私自身はこれです。

でもそんなのに構って足踏みしてる時間なんて俺らにはないし、傷は必要なものだから、可能性信じてやれ!!とNEWSに言われてる気持ちになれた。


07. 第1チェックポイント-INTER-

第一チェックポイントを通過しました。誰よりも先に通過したあなたに5,000バワリーをプレゼントします。バワリーの量でランキングが決まります。

ランキングのトップメンバーにはワールディスタカップに参加する資格が与えられます。引き続き僕らとゲームを続けていきましょう。次のゲームこちらです。 

eスポーツゾーンへ、アクセスします。

まぁここは流石にツッコミどころ無いでしょって思ってたけど、コヤマス誰やねん。名乗ってないよね??コヤマス誰??君らはどこポジションの人??

多分N.E.W.S Incサイドの人達なんだろうなぁと思って聴いてたけど、何か気味悪いよね。ってちょっと思ったり。


後、バワリー…熱量のことだね。DEAD ENDで学んだよ。これがのちのち何になるかは教えてもらえるので割愛。


08. SPIRIT

ようやく聴けた〜〜!!ってのが正直な気持ち。EPCOTIA ENCOREで初めて見て、ちゃんと歌詞とか知りたいなぁって思ってたから念願。

加藤さんの「諦めることだけただ/諦めてしまえばいいんだ」とか、小山さんの「ずっと ずっと 遥か遠く/呼んでる声がした」って部分がすごく好きで、ここで毎回グッとくるんだよね。(めっちゃ序盤)


サッカー曲だからもっと大きい事を歌っているとかと思ったら、もっと普遍的な自分たちにも落とし込めれるような曲で「誰にも奪わせないSPIRIT(=魂)」は魂というが、意思とか自分そのものとかそういうもので、他人に操られたりなんかしない、自分の意思で歩いていこう、そしたらいつかはきっと何処かに行けるから、と言ってもらえてる気がした。


後、個人的にこの曲を手越さんキャラソンと読んでます。なんかそんな感じする。手越さんが二次元キャラならこういう曲歌ってる。「誰にも奪わせないSPIRIT」なんて手越さんのための歌詞じゃん。


09. BLUE

多分NEWSのファンは当時のことを思い出すのかなって思うけど、私は当時部外者で。今は出戻ったといえど、当時は一つ蚊帳の外で見てる感覚でNEWSを見ていたから語ることは無いし、語るつもりも一生ないんですが。ただこのシングルは何かにならないかなって思ってCDショップで買った。


私、日本の色の感覚がすごい好きなんです。そんな詳しくないけど、一応文学部で日本文化なども浅くだけど勉強してて、凄い綺麗だよなぁって思うんですよ。「青い鳥、地球、サファイア、空、海、揺れるツユクサ」の部分で毎回それを思っている。

青い鳥がなんなのか考えたけど、ライナーノーツで加藤さんが「ルリビタキ!!」って言ってたので、青い鳥は加藤さんのソロ曲にもご出演なさったルリビタキで決定致しました。「ルリビタキ!!」

メロディラインも和の音が入ってて、日本への応援歌だな〜と思った。和楽器のマッチが最高だよね。(頭悪そうな感想)


SPIRITしかり、BLUEしかり、どうしてもサッカーソングというか、そういうポジションとしてクセが強いと思うんですよ。我が強い。悪目立ちしそうな曲たちをeスポーツゾーンっていう枠組みを作ることでWORLDISTAの世界に落とし込むのが上手すぎて、頭が上がらない…ってひれ伏した。


10. FIGHTERS.COM

初めて聴いた時、「アルバムミスった…?」って思うくらい、なんだろう………EXILE感強い。EXILE TRIBEのアルバムかな??詳しくないけど、そんな感じした。だって……何かそうじゃん?炎めっちゃ出そう。燃やしそう。


「なにせ生まれつきの格闘家」とか「ここぞとばかりいざ! 連打!連打!」を読む限り、格闘ゲームなのかなぁって思った。

「おまえごときじゃ足んねえ パスだ!パス!」って増田さんが強すぎる歌い方で歌ってる時、私は心の中で「(ごめん…神に運動神経を奪われた女で……)」って思ってた。
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最初のデスボイス、加藤さんだなぁって思ってたら、加藤さん高音も出てないか…?ファルセットじゃないけど、攻撃的な高音が………。え、何人加藤シゲアキいるの?というか、NEWSに対しては結構そう思うことあるんだけど、声域広がってきてないか??NEWSは何人いるんだ?(4人です)


これ、最初情報が公表された時に入ってなかった曲で。その後入ることが公表されてたけど、何で最初情報として出なかった…?

もし最初に公表されたWORLDISTAが正規の「WORLDISTA ver.10」で、何かの歪みにより、私たちが手にすることになったものが「WORLDISTA β版(ver.は不明点)」だとしたら…これがバグの原因とされるのか…?「.com」ってあるし………などと、違う角度からでも曲が楽しめてなかなかに良い。


11. 発表会-INTER-

今日は私にとって15年間待ち続けた、プロダクト、いや、夢を発表する日です。そんな大切な瞬間に皆さん、集まって頂き、ありがとうございます。世の中のすべてを変えてしまう、そんなイノベーションが、何年かに一度、誕生しています。そんな中、我々ネオエレクトロニックワンダーステイト社は、幸運にも9つものイノベーティブな作品を、この世に生み出すことができました。そう、9つも。そして今日は、記念すべき10個目の作品。従来のVRゴーグルは映像を見て楽しむことはできでも、実際、本当にそこにいる感覚を味わうことはできませんでした。今回紹介するプロダクトは聴覚経由、そう耳から脳にシンクロし、まるで本当にその世界へ入ったような感覚を体験できます。日本で生まれたこのプロダクト。今あなたは、それが世界に羽ばたこうとする瞬間を、目撃しようとしています。発表します。ワールディスタ。

何でこのタイミングで発表会なの??って疑問。

これはWORLDISTA ver.10の発表会でいいと思うんです。正しい時空の中で起きてる発表会なんです。でも私達は何らかの原因により違う世界線に迷い込み、WORLDISTA β版で仮想空間へと入った。これはもしかしたら正しい世界線で行われている発表会が突然脳に入ってきたのかも……?

小山さんが今回のアルバムは最初から順番に聴いて欲しい的なことを言っていたので、発表会がこの位置にあるのは意図してあるものであることは確か。


そして10作品目のWORLDISTA。これはオリジナルアルバムのカウント数でいいと思う。


12. Digital Love

8ビットっぽいイントロで始まる。恋愛パートの中のまともな恋愛かなって思ったけど……これ妄想っぽくないか?

恋愛体験ゲームを行うこの歌詞の主人公は、リアルの世界の恋愛に疲れてきて、何となく仮想空間の恋愛ゲームをやってみたら、思った以上に楽しくて、どんどんのめり込んでいく…みたいな。

実際に「宇宙旅行のサプライズ」も「タイムマシーンでDriving」も「真夏のスノービーチ」も「水着でホーリーナイト」も「月のレストランでとびきりのディナー」も現実世界では叶わない。でもここは仮想空間。願えば叶えれる。だから夢みたいなことだってキミと出来る。「キミとLet's update」=キミとの関係を進展させていきたいよ。って事なのかな。

大サビ前以外は二人称が「キミ」だったのに、大サビ前だけ「君」なのも怖い。今までは仮想空間のカノジョとの恋愛にのめり込みつつも、これはあくまでも仮想空間でバーチャルだ…とどこかで思っていたのに、それすらも忘れてしまい仮想空間の君は僕の彼女なんだ。と現実なのか仮想なのか、その線引きが出来なくなってきた主人公を表しているように感じた。


コヤマスが「No turning back!!」って言うように、もう戻れなくなってきている。WORLDISTAの案内人ポジション(だと思われる)コヤマスにこれを言われることすらも意味深。ひたすらに怖い。一見可愛い曲なのに、考えると怖い。


ここで718バワリーを獲得出来るのだが、これも私はWORLDISTA ver.10が発売される正しい世界線の音がこっちの世界線に入り込んできたのかなと考えた。


13. リボン

急に悲しくなった。何だろう、無償の愛を与える相手を失ったみたいな。恋愛とかそういうのじゃない……?

だって恋人相手に「まだなにひとつ なにひとつ リボンをかけて返せない」
って言うかな……?

と思ったら、ライナーノーツで加藤さんが「母」がテーマだと書いていて、やっぱりか…と思った。

小山さんの「手を伸ばす 意味を知らないんだ」は、恋を知らない君への「手を伸ばす 意味を知らない」を彷彿とさせていて。どちらもやはりこの世にはいない、消えてしまう人を思っている歌詞なのは間違いないのだろう。


FIGHTERS.COMのNEWSと同一人物なのかな…?って思うくらい、歌声が優しくて動揺する。NEWSってやっぱ年々歌が上手くなっていってて、もう4人で出す歌声を超えてきてる気がする。NEWS、怒らないから本当のこと教えて?本当は16人くらいいるんじゃないの??(????)


14. クイズ-INTER-

WORLDITAクイズゾーンに入りました。

ここではNEWSにちなんだクイズを出題していき、メンバーと共に答えていってもらいます。今日の参加者はNEWSから加藤さんと手越さん。そしてここにいるあなたです。


それでは第一問「NEWSが初めて発表されたのは何年何月何日?」
2003年9月15日
正解

 
第二問「NEWSの6枚目のアルバムは?」
QUARTETTO
残念不正解です(正解はWhite)


それでは第三問目「2012年7月18日に発売されたNEWSのシングルは?」
チャンカパーナ
正解


第四問「NEWSの曲でタイトルに使用されたことのない季節のワードは?」
クリスマス

ここの疑問。それは

・結成日を「発表」という意味
・意味深に消されている「White」
・急に現れた「チャンカパーナ


結成日を「発表」というのは、もしかしたらNEWSはWORLDISTAの世界でバーチャルアイドルとして15年前に発表(=結成、お披露目)されて、今まで9つの作品(=9枚のオリジナルアルバム)を世に送り出してきた。このWORLDISTAが10個目の作品だということなのかなぁと考えた。でももしかしたら、このバーチャルアイドルのNEWSすら、本当にNEWSなのかは怪しくもある。


そして意味深に消された「White」。正しい世界線(=WORLDISTA ver.10)では「White」は消されずに、しっかりと6作品目としてカウントされているように思うのだけど、この世界線(=WORLDISTA β版)では無かったもののようにされている。もしかしたら、この世界でのTEAM WHITEは消されているのかもしれない。

ウェブラックがWORLDISTAの世界の人なら………。

WとWが交わるのかもしれない…と個人的に思ってた私にとってはここに来て「White」が鍵になるかもしれない想像が出来ることは楽しくて仕方ないんだよなぁ。

ライナーノーツで加藤さん、「なんで間違えたんやろ」と言ってて、ちょっとキレそうになった笑


そして「チャンカパーナ」。ログインのパスコードの秘密的に、やはりチャンカパーナも鍵のひとつなのではないかと推測する………。あれも突然テレビが乱れ、違う世界線の映像が流れる的なPVだったし…。


15. サンタのいないクリスマス

可愛んだけど、切ないよね?!もっと幸せなクリスマス過ごしなよ!!?終電超えたりさ?!(それは違うグループ)


何となく聴いた時にメロディラインがLPSに似てるなぁって思ったり。私は音楽的なことは何も分かってなくて、辛うじて人生の半分以上をピアノ習ってますが、もう趣味と息抜きみたいな感覚で習ってるので、体系的な事とかは一切分かってないんですが、これテンポとか調とか同じじゃない……???

歌詞も「泣いたって 笑ったって/明日はやってくるから(LPS)」と「そう、泣いたって 笑いあって/支えあった日は 雪に消える(サンタのいないクリスマス)」だったり、「降りしきる雪の中 はしゃいだ子どものように(LPS)」と「今年は雪だって 子供のようにはしゃぐ 君をみて(サンタのいないクリスマス)」って、歌詞も似たような部分があるし……。

LPSのアンサーソング(というかアフターソング?)が、サンタのいないクリスマスだとしたら……悲しい結末だったなぁ……幸せに終わって欲しかったなぁって思うし、この恋愛パート、何一つ幸せに終わってないんですけど?!NEWSはいい加減幸せな恋愛を歌ってくれ!!!
悲しい恋か、会ってすぐ抱くかの2択しかないのか?!!!??!!
(多分そんなことは無い)


16. Strawberry

クリスマスに悲しんでいたと思ったら、急に残暑残る夏に戻された。これも仮想空間だから出来ることなんだろうなぁ。

私はこの曲の音源を手にしていなかったので、どうであれ手に出来たのは嬉しかった。EPCOTIA ENCOREで「ジョイフル」出来なかったんだよ……全く分かってなかったからさ………。


「ありふれた出会いに感謝して/目の前に君がいる/意味があって必然だね」小山さんがどう考えているのか知る由もないんだけど、私達がアイドルと出会うのはありふれたものであるけど、でもそれには意味があって、特別で、大事で、大切で、必然的だったのだ。私がNEWSに出会ったように、そしてNEWSが私たちに出会ったように。

「ありがとう!愛してるぜ!!!!」よく「バカヤロウ、俺の方が愛してるよ」って言ってる加藤さんらしい愛の伝え方だ。小説家なのに、面倒くさい人なのに、愛の伝え方が妙にストレートで、誤魔化しも、隠しもしない。だから私はこの人を信用出来るんだと思った。今回のライナーノーツの加藤さんは信頼してないけど。

「ここにいるのはなんで/愛する人のため」別にいいのに。そんな事言わなくても、ついて行く人はついていくよ。それでも手越さんは私たちのために、ここにいてくれるのだ。立っていてくれるのだ。愛が重すぎる彼の、その言葉はちゃんと届いてるし、大好きだから。「泣いて笑って」伝えあおうよ。

「チョコレートの板のボコボコ/分けるための優しさじゃなく/作るときにできたのを/優しさと捉えたんだ」優しさなんて、10人いれば10人分の捉え方があって。それが人間なんだけど。私はこの捉え方を優しいと思った。それが増田さんの優しさであり、NEWSの優しさなんだろう。


17. 「生きろ」

色んな「生きろ」を聴いてきた気がする。私が聴いてきた「生きろ」は少ないかもしれないけど、でも色や形が毎回毎回違っていた。

あまりにも聴く人次第で受け取り方が違う曲で、私もその時その時で感じ方が異なっていて、毎回新鮮に思う。

私の中でやはり印象的なのはEPCOTIA ENCOREの時の「生きろ」なのだ。あの時の私はあの中の、あの瞬間の登場人物の一人になれた気がした。黄色に光るペンライト、それは彼らを照らす光だった。あのPVのように。彼らの絆を、道を照らし、導く光だったように思えた。


この曲がWORLDISTAの世界で、どういう立ち位置になるんだろう。EPCOTIAでは、宇宙旅行から帰ってくるための曲と捉えられていたけど。私の中で仮想空間から抜けるための、自分を奮い立たせるための曲のように思えた。


「笑えるほど愚かで/泣けるほど愛しい/過ぎし日は青春」こんなにもNEWSに似合う歌詞が存在するのだろうか。


18. エンディング-INTER-

おめでとうございます。20,120,718 バワリーあなたはワールディスタカップのメンバーに選ばれました。ゲームをしてすでに気が付いていたでしょ?バワリ―はアイテムをゲットするためのただの仮想通貨ではないということを。そう。それはあなたの熱量。この熱量を持っているから、ワールディスタカップに参加できるのです。NEWSのメンバーも一緒に大会へ参加できるのを楽しみにしています。それまでまたごきげんよう

 
あっ、そうそうあともう一つ。皆さんがおもちになっているパンフレット。この中にワールディスタカップへ出場する重要なヒントが隠されています。バージョン1のゴーグルでパンフレットを見てみてください。大事なメッセージが浮き出てくるはずです。

今日はお集まりいただきありがとうございました。


バワリーの使いどころがようやく分かった……。熱量という名の、NEWSへの愛なんだろうな。Twitterでとあるツイートを見つけて。

初回盤の箱の底の「WE ♡ YOU(=WE LOVE YOU)」はアナグラムで「VOUWOELEY(バワリー)」になりませんか…?

みたいなツイートだったんだけど。天才かよって思った。やっぱバワリーはNEWSからの愛であり、NEWSへの愛なんだと思った。

バワリーの数はチャンカパーナのリリース日、2012年7月18日で間違いないと思うから、ログインシークエンスでのkkmt0915のkkmtがチャンカパーナのジャケ写の並びじゃないのか…という私の説も少し濃くなるんでは……?と思ってる。チャンカパーナが何を意味しているのか。凄い気になるなぁ。


後、これ……ログアウト出来てませんよね???NEVERLANDにしても、EPCOTIAにしても、帰ってきて現実世界でまた頑張っていくためのメッセージ(NEVERLANDならU R not alone、EPCOTIAならHAPPY ENDING)があったのに、この曲はない。つまり、私たちはWORLDISTAの世界にまだいるということ。だからWORLDISTAカップの話とかが出るのかなぁ〜と思ったり、「生きろ」で締めたのかな〜〜〜と思ったりした。





後、これは曲に関することではないんだけど、今回のWORLDISTAは増田さんが鍵なのではって思うことがあって。歌詞カードも増田さんだけ顔の向きとレーザーがかかってる目が違ったり、初回盤の映像も増田さんだけバックの背景の動きが逆をいったり。一人だけ異質なんです。

また前例を出すけど、

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N(=NEVERLAND)の小山さんは、NEVERLANDの魔法(=アンドゥトロワ)を使える人だった。そしてその時、私たちが手にしていたのは鍵(KAGI)

E(=EPCOTIA)の手越さんは、EPCOTIAライナーの発射スイッチを押していた。そしてその時、私たちが手にしたものはチケット(TICKET)

そして今回、W(=WORLDISTA)で私たちが手にしたのは(3D)メガネ(MEGANE)

こじつけに過ぎないが、何か出来すぎてないか???と思った。




そしてソロ曲。4曲全部書こうかと思ったが、既に馬鹿にならない文章量なのでやめた。

「貴方の代わりはいない(Symphony of Dissonance)」

「俺は人形なんかじゃない(DoLLs)」

「show me me what you got(=実力を見せてみろ)(Going that way)」

「貴様が世界だ(世界)」

何にでもなれる世界。願えば何にだってなれる世界、WORLDISTAで彼らは「貴方の代わりはいない。自分と意思で動き、そして考えれるだろう?ほら、今まで手にしてきたものを見せてみろよ。「貴様が世界だ」」と。あまりにも反骨的だ。急に逆らってきた。何だか怖くもある。




















これで私のWORLDISTA感想文を終わらせてもらいます。書いては消して、書いては消して、そんなことをしてるうちに加藤さんがライナーノーツをあげ、どんどんと日は過ぎて。修正を加える度に、1日寝かしてしまうので、どんどんと上げるタイミングを失っていたが、(アルバム買うべしと勧めてくれた)友達に「読ませてよ」と言われたのであげることにした。このままお蔵入りでも良かったんだけどね。今上げても受け売りにしかならなさそうだし。


#想像することがみちしるべ と公式からツールを与えられ、私たちは色んなことを考えたけど、もしかしたらこれがWORLDISTAなのかもしれないと思った。想像することを辞めてしまったら、WORLDISTAの世界はきっと終わってしまう。私たちが「これはどういう意味だろう」「これはあれと繋がるのでは」と想像するからWORLDISTAは世界として成り立つのではないのかな。

もちろん、考えないのもありだと思ってる。曲だけを純粋に楽しむ。それも勿論ありだし、そういう楽しみ方もしたかったなぁと今更ながらに思う。人それぞれ楽しみ方はあるのだから。









WORLDISTAの世界では「想像」することが大事とされている。「想像」をやめてしまうと、きっとこの仮想空間は潰えてしまう。

同じように人も「想像」することをやめてしまうと、潰れちゃう生き物なのかもしれない。

だから私たちは「想像」するのだ。何だっていい。「WORLDISTAとWHITEは繋がっている」のでもいい。「この曲はこういう風な演出がいいな」でもいい。「どういう衣装になるのだろう」でもいい。「これはドームコンあるな」でもいいのだ。ドームコンしてくれ、頼む。私はNEWSのドームコンが好きだ。

「想像」を膨らませて聴く、このWORLDISTAは間違いなく楽しいのだ。今のNEWSだから出来る、最高の1枚なのだ。





だから皆、聞いて!!!!お願い!!!!(結論)






WORLDISTA (初回盤) (CD+DVD)

WORLDISTA (初回盤) (CD+DVD)

WORLDISTA (通常盤)

WORLDISTA (通常盤)





途中、テンションがおかしいところがあるんだけど、面白いからそのままにします。多分この時、お酒飲んでたな……。